この記事では、2022年3月にβ版が公開された「Progate Path」についての情報をまとめて紹介しています。
- 「Progateを学んだ後に何を学べばいいかわからない」
- 「Progateだけではエンジニアになれない」
こういったフィードバックをもとに、1年の構想を経てリリースされたのが「Progate Path」です。
未経験のエンジニア転職は「Progate」だけで完結するのでは?という期待が持てるサービスだったので、随時「Progate Path」に関する情報を紹介させていただきます。
公式サイト:https://beta.path.progate.com
Progate Pathとは?
【最新サービス「Progate Path」β版を公開】
— 株式会社Progate (@ProgateJP_inc) March 29, 2022
Progateはプログラミング学習の入り口を提供してきたものの、その先を提供できていないことが課題になっていました。
本日、1年以上の構想と開発を経て生まれた、”Progateのその先”となる「Progate Path」のβ版を公開しました。https://t.co/e8gi59f1Bf
Progate Pathを一言で説明すると、実務で必要となる経験を疑似体験できるサービスです。
実務で直面するような課題をテーマとした演習をベースに、ローカル環境で試行錯誤しながら学びを得ていくような体験となっています。
環境構築不要でブラウザでプログラミングを学べる「Progate」がプログラミングの入り口ならば、「Progate Path」はプログラマーとして現場の即戦力になれるジュニアエンジニアになれる、プログラミングの出口のサービスと言えるでしょう。
ジュニアエンジニアとは、
- 先輩が設計した要件を実装できる
- コードレビューをもらいながら実装完了できる
といったスキルを持った人材のことを指します。
このスキルを持った人材なら、現場に配属されても主体的に学んでいけるので、未経験プログラマー から卒業したと言えそうです。
Progate Pathを通してジュニアエンジニアになれるのだとしたら、プログラミング学習はProgateだけで完結できそうですね!
Progate の新サービス「Progate Path」が良さそう☺️
— スカイ@エンジニア (@nskydivingtech) March 29, 2022
今までの「基礎の基礎しか学べない」から「プログラミング学習はすべて Progate で OK!」になるかもしれない。
実務を疑似体験する、新感覚のプログラミング学習「Progate Path」βテスターの募集を開始!https://t.co/qXYZE70udE
Progate Pathの特徴
Progateの特徴は以下の2つです。
- 現場の擬似体験として「挫折を乗り越える経験」ができること
- 仮説検証を繰り返すための「アドバイス」が見れること
それぞれ詳しく説明します。
現場の擬似体験として「挫折を乗り越える経験」ができること
1つ目の特徴は、現場の擬似体験として「挫折を乗り越える経験」ができること、です。
Progate Pathにおいて、「実務感というのは、自由度の高い中で自分で手を動かして試行錯誤する流れのの中で感じられる感覚だ」という風に述べられています。
Pathのコアは“実務感”なんですが、最初はそれがあまり分かってなかったんですよね。例えばアルゴリズムとかコードを書くとか、ピンポイントで入れたい項目はリストアップできたんですが、演習に落とし込むのが全然うまくいかなくて。
実務に即した学び通じて、課題を解決できるエンジニアへ。新規サービス「Progate Path」が描くプログラミング学習の展望
途中で「僕たちがやりたいのは、手取り足取り教えるんじゃなくて、学び取る力をつけてもらうことだよね」というのが分かってきて。つまり、実務感というのは、自由度の高い中で自分で手を動かして試行錯誤する、その一連の流れの中で感じられる感覚だと。それを演習に盛り込んでいくべきなんじゃないか、という結論になったんです。そこから演習作りが進んで、β版リリースに至りました。
これはつまり、「未知の問題にぶつかったときに自ら動いて解決に導こうとする、自走解決の成功体験」こそ、実務感だということです。
この実務感の概念は、僕が大好きなプログラミングスクール、
- フィヨルドブートキャンプ
- 42 Tokyo
でも掲げられていることなので、ジュニアエンジニアには必要な素養なのでしょう。
仮説検証を繰り返すための「アドバイス」が見れること
2つ目の特徴は、仮説検証を繰り返すための「アドバイス」が見れること、です。
Proga Pathの特徴は、自由度の高い課題を試行錯誤して解決する、自走の成功体験が詰めることです。
しかし完全放置プレーでは挫折してしまう可能性があるので、「アドバイス」という仮説検証を繰り返すための機能があります。
Progateらしい部分としては、ローカル環境で自分のコードを判定した結果をブラウザに送信することで、うまく行っていない部分に応じて仮説と検証を繰り返すための「アドバイス」を見ることができる機能を用意しています。
Progateと、Progate Pathと、創れる人の話
また、クリア後に自分の解き方と比較して学びを深めるための「解説」の機能などもあります。
挫折させず、教えすぎず、試行錯誤をちょうどよく促すことのできるバランスになるよう、アドバイスが調整されているのも特徴です。
Progate Pathの評判・口コミ
Progate Pathは現状β版なので、一部のテスターがお試しプレイをしている最中です。
テスターの声はTwitterで #progatepath と検索すれば見ることができます。
一部、口コミをピックアップしてみます。
現状のタスクは全て完了!
— チャベス (@ChabesuB) June 25, 2022
モニターとしてのタスクの追加があるのかはわからないけど、合計56時間、濃い学習ができた
「実務を疑似体験する」というテーマ通り、他のサービスでは体験できなかった学習をすることができたと思う。
何より楽しかった
今後のタスク追加、あってほしいな#ProgatePath pic.twitter.com/DnJMtxc7bA
#ProgatePath のベータ版を少し進めた感想としては
— ネオゆき🇦🇺ワーホリ (@jpthelazy) May 6, 2022
基礎学習を終えたあとにサンプルサイトを作る過程で経験する、「新しい機能の実装/それに伴うエラーの修正」を解説つきで小さい単位で取り組めるのがいいと思う🧑💻#駆け出しエンジニアと繋がりたい#プログラミング初心者 pic.twitter.com/H4DJnIMzQa
#ProgatePath で学習
— じゃん@DX推進ITサラリーマン (@BHrtaym) May 4, 2022
GWでなかなか時間取れなかったのですが、今日何とか進められました。
コンテンツは非常に本格的な印象です👍
自分のWin11+WSL環境での動作に相性?の問題ありでいろいろ苦戦中。。。
まとめ
2022年9月時点では、Progate Pathに関する情報は以上です。
現在β版のテスターを募集しているので、気になってる方は以下のリンクから申し込んでみてくださいね!
私たちはこれまで、誰もが簡単にプログラミングに触れられるように、「学習の入り口」を提供してきました。
しかし、そこから「もっと実務に繋がるような学びを得たい」人にとって実践的な経験を積む場は少なく、次の一歩を踏み出すことへの不安を抱えている方が多いと感じています。
Progate Pathでは、より実務に近いタスクと「学びのサイクル」をサポートする機能によって、不安を解消できる「経験」を提供します。それによって、実際のタスクに対しても自ら仮説と検証を繰り返し、課題を解決できるエンジニアになっていただくことを目指しています。簡単な道のりではありませんが、私たちと一緒に次の一歩を踏み出してみませんか?
公式サイトより引用
✨Progate新サービス、βテスター募集✨
— Progate@プログラミング学習 (@progateJP) March 29, 2022
本気でエンジニアを目指すあなたに贈る、まるで実務のような新感覚の学習体験!
「Progate Path」のβ版を公開しました!
従来のProgateの学習とは全く違う、より実践的な経験が積める学習サービスです。
現在、βテスターを募集中💡https://t.co/MjFRBxiRGI
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